始まった悲愴と孤独の2018年。
風邪ひいてしまった。微熱だけど。
でもオレは平熱が低いから微熱でもすごくしんどい。
ほんと低くて、いつもたいてい35度台を着実にたたき出している。
過去には35.0と表示されて何度も測りなおしてそのうちX-MENからお誘いが来るんじゃないかと心待ちにしていたことすらある。それが今回のように37.5度にもなるとそれはそれは三途の川で鮎の友釣りを楽しめるレベルだ。だって+2.5℃ですよおくさん。
体温が低いので、普段は手なんかもすごく冷たい。
「(手を握って)冷たい。でも手が冷たい人は心が温かいねんで」と、高校生の冬、下校のとき当時付き合っていた彼女がオレを見上げながら恥ずかしそうに言った言葉を思い出す。もちろんウソだけどな。
だって学校終わって、手を繋ぐのはもちろん寄り道してクレープ半分こするような昭和歌謡みたいな女の子の友達なんて居るわけねーじゃないですか。
そんなもん、ダッシュで帰ってカレー食いながらダウンタウン見るくらいしかねーじゃないですか。ていうか当時はクレープなんて食ったことも実物見たこともない高校生でしたわ。それから何年か経って甘くないハムとか入ってるクレープの存在知ったときには度肝抜かれましたわ。
そんな報われない青春時代を過ごした春風のようなオレが風邪をひいた。なんかもうヤケクソみたいな日記だが、踏んだり蹴ったりな最近なので許してほしい。